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生徒全員面談開始!

生徒全員面談開始

 

現在、Moveでは中学校の定期試験が終わった学校もあり、

 

これからテスト2週間前という学校もあり、

 

生徒ごとに状況がバラバラで、

 

各自がそれぞれの課題に取り組んでいます。

 

 

 

普通の塾なら頭を抱えそうな問題ですが、

 

それをチャンスと捉え、このタイミングで私と生徒との1対1面談を開始しました。

 

 

 

名付けて「初夏だ1番! 塾長と全員面談」。

 

 

 

なんとも昭和の薫り漂うネーミングですが、問題ないです。

 

 

とにかく生徒全員が私と1人ずつ面談をします。

 

 

教科指導はこの春に大幅に増えた信頼すべきスタッフの先生たちにお任せして、私は面談です。

 

 

 

と言っても、

 

先週の金曜日から始めてまだたったの10名。

 

 

 

仕方ありません。

 

1人平均30〜40分の面談です。

 

 

生徒によっては50分以上話しています。

 

 

このペースでやると、全員の面談を終えるのに1ヶ月以上かかるかもしれません。

 

それでもいいです。

 

 

 

 

 

 

なぜそんな長い面談なのか?

 

もともとMoveでは、保護者面談も長いです。

 

同じように30分から1時間くらい平気でかけます。

 

時間に余裕がある時は、2時間以上お話ししている時もあります。

 

 

 

「面談を15分以内に終わらせてこそ一人前」と教えを受けたことがありますが、

 

そんなの知ったこっちゃありません。

 

 

 

短い時間で生徒の内面まで知るのは困難です。

 

しっかりと話しながら、場合によってはくだらない話を交えて、お互いを知るための面談です。

 

 

 

おかげさまでMoveも生徒の数が大幅に増えたのですが、

 

その分入塾生としっかり話ができてなかったり、

 

出来たとしてもその子を理解するのに至っていないと感じることもありました。

 

 

 

正直に言えば、生徒がなんらかのことに苦しんでいることに気づかないケースが出てきました。

 

 

 

以前ならもっと早く気づいたかもしれない。

 

 

 

だから、もっともっと生徒と対話を深めよう。

 

 

 

そのための面談です。

 

 

 

もちろん学習指導や進路指導も同時に行いますが、

 

しっかりと生徒一人一人と向き合うための面談です。

 

 

多少時間がかかってもやるだけの価値があると思っています。

 

生徒のみなさん、たくさん話しましょうね。

 

 

 

 

なぜを繰り返す

 

さて、そうやって面談をしているとなかなか興味深い状況に出会います。

 

 

 

例えば、コーチングの初歩的な手法に「なぜ?を繰り返す」というものがあります。

 

 

こういうことです。

 

 

 

生徒「学校の先生になりたいです」

  ↓

私 「なぜ?」

  ↓

生徒「以前すごくいい先生に出会ったからです」

  ↓

私「すごくいい先生に出会ったからと言って、なぜあなたが学校の先生になりたいの?」

 

 

だいたいこのあたりでみんな言葉に詰まるのですが、ここでもう一踏ん張りして答えを返してきたらしめたものです。

 

 

生徒「実は、学校の先生は公務員だから安定しているというのもあります」

  ↓

私「安定を求めるのはなぜ? 冒険を求める人だっているよ」

  ↓

生徒「え〜と、その方が周りの人に迷惑をかけなくていいから」

  ↓

私「なぜ周りの人に迷惑をかけたくないの? かけたっていいじゃん」

  ↓

生徒「目立つのがきらいなんです」

 

 

 

(これは完全なフィクションです。同様の流れの話はしましたが、具体的には何もかぶっていません)

 

 

 

 

こんな感じで、将来の夢の話から本人の内面の話になってきたりすることがあります。

 

上の例だと、最初前向きな夢だったはずが、どうも消極的な夢に思えてきたりします。

 

逆にネガティブな話だったはずが、いつの間にかポジティブな話になっていたりもします。

 

 

 

いずれにせよ、意外な子が意外なことを言います。

 

 

これは多分5分やそこらの面談では引き出せないですね。

 

 

 

「ふ〜ん。この子はそんなことを考えていたんだ」

 

と、驚くとともに、その前のめりの姿勢に嬉しくなることもありました。

 

 

 

もちろん1回の面談で生徒全員の内面が把握できるわけではないのですが、

 

こうやってきちんと生徒一人一人と向かい合い続けようと思うのです。

 

 

もう生徒が抱える悩みを見逃すのは嫌ですから。