27日は吉田潤喜氏講演会でした

世界のヨシダソースの創業者にして会長である吉田潤喜氏の講演会スタッフをしてきました。

今回の主催は一級建築士・八納啓造氏。

昨年の知のスレッジハンマー講演会で登壇してくれた方です。

一応、チーフスタッフ的な立場で関わらせてもらいました。

この講演会のチケットの売れ行きはすごかったです。

会場となったYMCAホールは全部で２８５席。

それが、一般公開後たったの1日半で売れ切れてしまったのですから。

お越し下さった方々、本当にありがとうございました。

＜講演会前の厳島神社で、吉田潤喜氏（中央）と八納啓造氏（左端）と、スタッフ仲間のみんなと＞

さて、その２８５席のうち、Moveの関係者席が４８席を占めました。

生徒が28名、保護者20名。

もちろん私が参加するように呼びかけたのです。

なぜか？

生徒たちに、非日常世界の住人の話に触れさせたかったから。

ともすれば、家と学校と塾の往復に終始してしまう子どもたち。

そこから生まれる将来の夢も、その範囲から逃れられません。

これから急速に世の中が変わり多様性が求められる時に、自分の生活の範囲内でしかものが考えられないのであれば、ちょっと大変そうです。

それを回避するために、普段触れない大人、それも人生の幸せを体現した成功者の話を聞きに行くのは有効でしょう。

（成功者だからと言って、全ての方が幸せだとは限りません。吉田潤喜氏が幸せな成功者であるということは特筆されるべきです。）

え？　中学生にはまだ早い？

難しすぎて、話が分からないかも？

いいじゃないですか。

どんどんフライングすれば。

中学生や高校生の時に外の世界を全く見ていない子が、大学生になったからと言って、急に外を見るようになるかは疑問です。

たくさんの非日常の世界を見て、それが日常となるなら、きっとその頃には視野が広がっているでしょう。

話の内容がわからなかったとしても、本当に大事なことを一つや二つ、持って帰ってくれればそれで十分なのです。

そうでなくても、そういう場に足を踏み入れたいうだけでも違うかもしれません。

今回参加してくれた生徒達に感想を求めたら、みんな何か一つは持ち帰ったようです。

今後も、 そういう場を子ども達に提供していきますね。

さて、肝心の講演会の内容ですが、実は僕自身は裏で色々動いていたので、全部は聴けていません。

それでもどうにか聞き取ったところによれば、大きく三つのことが伝えられたように思います。

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① 99%の情熱ではないのと一緒！　100％パッションでないとやられる！

②乗っているバスが止まったら、降りてバスを押せばええ。

　自分のバスを押してもらいたかったら、まず他人のバスを押せ！

③素人でええんや。玄人が玄人の考えをするから、突き抜けることができない。

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講演全体からも吉田潤喜さんの情熱が伝わる内容でした。

さらに吉田潤喜さんの辛い幼少期の話から、いかに情熱を生み出したかのくだりは非常に感動しました。

やはり人のために、恩返しを心に誓った人は強いですね。

講演会全体としては盛況に終わり、大成功だったのではないでしょうか。

世界のヨシダソースの会長が、広島が誇るオタフクソースの会長を公衆の面前でいじる場面なんて、かなり興味深かったですね。

また個人的には懇親会でもこれまで出会わなかったような方に出会ったりして、非常に有意義で楽しかったです。

ところで、ちなみに、なのですが。

今回講演会を開いたこのグループは、昨年の西野亮廣講演会をきっかけに「広島を盛り上げたい」と思う人が集まり、イベントを企画するグループです。

私もその趣旨に賛同し、メンバーに名を連ねています。 

そのグループが次に開催するのは、

6月30日（日）キングコング西野亮廣講演会 in 広島！　

場所は、中区のゲバントホールです。

（申し込み開始はもうしばらくお待ちくださいね）

昨年同様、私と八納啓造氏とのW主催ですが、今回は私がメイン主催を務めます。

6月30日、少しだけ広島を面白くします。

どうぞ予定を空けておいてくださいね。